ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

フラッシュバック対策

天気が悪いですね(我が家のあたりは)。

つまり、気圧にも動きがあるということ。

私の体調はとっても悪い。

 

先日から、過去のつらい体験のフラッシュバックが続いています。

そういうときはどうすればいいのか。

 

・今ここは安心安全だと認識したり

・深呼吸や目を動かす運動をしたり

・ちょっとしたストレッチをしたり

・クレヨンで紙にグルグル書いたり

・それをビリビリに破って捨てたり

 

…と、いろんな方法を指導されています。

セラピストさんから。

 

これがなかなかうまくいかない…

「今ここ」にフォーカスしにくいのです。

つらかった記憶ばかりが脳裏に浮かび、いつの間にか意識は「過去を生きて」いる。

だからフラッシュバックなんぞ起こるのです。

 

目を動かす運動は「EMDR」といって、PTSDに効く療法だそうです。

指示通りに目を動かすだけの簡単なお仕事。

動かしてるうちに、癒されるらしいです。

が、これが難しくてですね。

私はとても苦手です。

でも、がんばっています。

 

世の中にはメンタルの病気の人がたくさん。

皆さん、どんなきっかけで病気になったのか。

多くの人は、思い出すのも考えるのも嫌なきっかけだろうなと、想像しています。

私もそうだったから。

 

だけど今は、一番悲惨な時期よりはましかもしれない。

(今がどん底の人もいるかもしれないけれど)

 

もっと悲惨な状況の頃よりは、今は安心、ここは安全。

それが、「今ここ」。

 

つらい記憶にかられて、暴れ出したくなることもある。

そんな時こそ、落ち着いて、深呼吸をして。

今、と、ここ、を強く意識してみる。

今、殴られているわけじゃない。

ここで、危険に晒されているわけじゃない。

周囲に怖い人はいない。

私をいじめる人はいない。

大丈夫。

 

こんなことをがんばって意識しながら、薄暗い午後を過ごしています。

本当に薄暗いですね。

太陽が隠れている…

セロトニンが逃げていく…

 

今ふと気付きました。

 

フラッシュバックは、闘ってはいけない。

どちらかといえば、「無視」。

過去の傷が喜ぶ「餌」を与えない。

私が病んでうろたえれば、それだけ餌は増えていく。

フラッシュバックも増幅していく。

それは悔しい…

 

だから、無視。

過去よりも、「今ここ」を。

怖かったあの頃よりも、安全な今を。

怯えて震えていたあの場所ではなく、ゆったりと横になれる、この場所を。

 

心によーくイメージしてあげること。

 

簡単ではないけれど、自分の中の「自動給餌器」を取り外して、悪い虫に餌と水を与えないことを覚える。

 

うん。

 

少しずつ、やってみよう。

 

 

さあ、深呼吸。