上の万年筆は、ペリカンのもの。
M805「ヴァイブラントブルー」です。
2016年の初夏に買いました。
一目惚れで、初めての舶来万年筆。
ワクワクのドキドキ。
書き心地は完璧に近く、とても書きやすいです。
私の数少ない万年筆コレクションの中で、一番か二番に入るお気に入りです。
これをですね、先日、傷めてしまいました。
洗っている最中に、ペン先から15センチほど下のシンクに落下。
慌てて写真を撮る私。
と、撮ってもあまり意味のない写真でした。
ペン先のドアップじゃないから、わからない。
書いてみたら、ザリザリ…
これは絶対にだめだ…
このままでは使えない…
ということが、すぐにわかりました。
一か月くらい待てば、宍倉ドクターのペンクリニックが待っているのですが、その日に行けるかどうか怪しい。
というわけで、今回は近所の丸善(この万年筆を買った店)に持って行きました。
顔馴染みのかわいい店員さんにルーペでガン見してもらったら、やはりペン先がズレていて、紙にひっかかるのだろうとのこと。
一か月以上かかるが良いか?
そんなわけで、ヴァイブラントブルーは只今入院中です。
スルスルと滑らかで書きやすい万年筆だったけれど、全く同じスルスル加減で帰ってくるかどうか、少し不安です。
無事に帰ってきておくれよ。
待っているよ。
体調が良くない時に、万年筆の洗浄はしない方がいいのかなと思いました。
うっかり手から滑り落ちたら、入院騒ぎに。
皆様もお気をつけくださいませ。
↓落とした直後のほぼ日手帳。
↑モンブラン149×ミッドナイトブルーにて。