ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

エッセイ

苦しんでいるあなたにかける言葉はない

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が起きた。日本語では「きゅうてんいちいち」と言われ、英語では「セプテンバーイレブン」などと言われている。今から18年前のことだ。イスラム過激派のテロ組織「アルカイダ」による、アメリカへの大規模なアタッ…

エッセイマンガ「生きる」

お久しぶりです。 最近はnoteにばかりいます。 久しぶりにマンガみたいなもの描いたよ。 また来ます!!

痛い!(性に関すること)

note.mu 台風ですね。風が強いや。 さて。 先日に引き続き、性に関することです。 くそまじめです。 上のリンクをぜひ読んでね! 男の人は別に痛くないと思うのですが、女のほうは痛いことが多い。 私は痛いという体験しかありません。 しかし、果たしてそれ…

独身とは。

独身であることについて、しみじみと思いを馳せておりました(noteで)。 ソロ活動は楽でいいのですが、時々「誰もいない……」って感じに寂しくなるんですよね。誰かいたからって、自分の思うとおりにリアクションしてくれるとは限らないし、いてほしいときに…

嫌いな人には近寄らない

意識したくないのに、意識しちゃう人っている。それは「嫌いな人」だ。いや、嫌い、は言いすぎだ。「あまり好きではない人」だ。つきあいがあるわけでもなく、話したことがあるわけでもない人もいれば、ネット上でお喋りしたことがある人もいる。実際に会っ…

新入社員の皆さんへ

先日から、ブログ更新を18時にしています。 何やら夜のほうが読まれるらしい。うーん、そうかなあ。そうかもしれないけれど、そうでもない日もありそうな気がする。駄文ブログで何の有益な情報も発信していないので、そんなにめちゃくちゃ読まれなくてもいい…

最近の情報系ブログときたら

決してあなたのことではないんです!! 見も知らない誰かが書いた記事のこと!! いろんな情報をまとめた「お役立ち系ブログ」「まとめサイト」にありがちなのですが、最近やたらと「目次」と「まとめ」が多すぎやしませんか? それほど重厚な内容がないのに…

男のメンヘラは救いようがないか?

menhera.jp 何も言わずに、上の記事を読んでください。 私は女ですが、男の人だってメンタルの病気になりますよね。当たり前のことです。 上の記事では、男のメンヘラさんが 「女のメンヘラは養ってくれる人がいる場合もあるけれど、男のメンヘラはパートナ…

花の名前を知らない女の子

女の子のくせに、花の名前を知らない。 母からよく言われていたことだ。「くせに」とまでは言われなかったかもしれないが、「女の子なのに花の名前を覚えないわねえ」程度には、数えきれないほど言われてきた。 本当に、植物には興味がない。花の名前は有名…

港区女子の秘密

昔、港区南青山に住んでいた。そりゃもうホントに昔のことで、ベルコモンズができる前のことだ。私が住み始めて間もなく、ベルコモンズができあがった。家族で連れ立って、何度か遊びに行ったことを覚えている。これを読んでいる人の中には、もうベルコモン…

始末書寸前の仕事

(noteに書いたの転載するよ!) それはまだ、私が二十代の頃だったか。 だったか、じゃない。 二十代後半、三十間近の頃の話です。 とある職場で安月給で(そんなことないむしろ高給)こき使われていたあの頃。毎日毎日会議の議事録を作り、エライ人に電話…

あなたはあなたでいればいい

私が私であるということは、誰に疑われることもない。この文章を紡いでいる人間はたった今、私しかいない。今これと全く同じ文章を書いている人は、ここにしかいない。当然のことなのに、時々わからなくなる。私と同じ人がこの世のどこかにいるかもしれない…

私に触れてみて

触ってみると気持ちのいいものは、たくさんある。洗ったばかりの綿のシーツや、シルクのスカーフ、柔らかなガーゼ。ふわふわとしたもの、すべすべとしたもの、つるつるとしたもの、やわらかいもの、ぬるりとしたもの、あたたかいもの、つめたいもの、人の好…

廃墟は再生する

廃墟が好きだ。廃村や廃屋、廃線。打ち捨てられた何か。役目を途中で停止させられ、適切な処理を施されることもなく、責任を放棄されたもの。その佇まいは仄暗く、どこか悲しく切なく、しかし自ら命を絶つこともできずに生き続けているように見える。かつて…

シャンパンファイト

勝負と名の付くものには、およそ勝ったことがない。試合と名の付くものもまた同様。私にとって何かに勝つということは、人生にまるで関係のないことのように感じる。 スポーツ観戦が好きだ。体操、スケート、スキー、大相撲、野球、テニス、駅伝、マラソン、…

歌うのは誰のため

幸せになると、歌えなくなる。満足すると、書けなくなる。明日あなたが小説を書かなくなっても、何もおかしいと思わないと言われたことがある。自分の中の何かがフルになると、今までやっていたストレス解消法が全く必要なくなるタイプなのかもしれない。こ…

その子を抱きしめろ

赤ん坊のように泣いたことが、一度だけあるような気がする。それは病の底の底で、でも実はまだほんの入り口で、その後の自らの人生がどんなに苦難に満ちたものになるか想像もつかなかった若き日。空は青く晴れていたのをぼんやりと記憶していたけれど、曇っ…

歌舞伎町追悼

あの頃、私はひとりぼっちだった。 ひとりぼっちではなかった時代などどこを探してもないのだけれど、人生においてもっとも思い出したくない、自分自身が小さく汚れて異様にちっぽけに感じられたあの頃、私は今よりもっともっとひとりぼっちだった。日本一と…