ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

五目焼きそばの独り言

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両親と一緒に外食してきました。

少し大きな中華料理店の五目焼きそば

とてもおいしかったです。

様々な種類の野菜やお肉、海鮮、きのこ。

あたたかいあんかけでとろり。

少し焼いた麺にドバッとかけて。

五目、って、楽しいなと思いました。

 

人間の世界って、五目焼きそばみたい。

似たものはあっても、同じものはない。

みんながみんな、いろんな顔してる。

でも、世界というあんかけの中に収まって。

私もこの具の中のひとつなのだな。

 

…なんて感じながら、食べていました。

そして、思いました。

神様はこの具沢山の人たちを、全員もれなく愛しておられるのだろうか。

中には愛しておられない人もいるのではなかろうか。

もしやそれは、私では?

神様の愛からこぼれ落ちる存在なのかもしれない。

そう考えると、とても孤独を感じました。

 

聖書の神様は、意外と怒りっぽくて怖いです。

あまりニコニコしたイメージはありません。

いつ怒りの鉄槌が来るか。

私のような、神様にろくろく感謝しない人は、見捨てられてもおかしくない。

 

あまりそんなことを考えていても五目焼きそばがまずくなってしまうので、もっとおいしく食べようと、お酢をかけてみました。

なんと、びっくりのおいしさに。

なんだろうなぁ、これは。

食べる人と五目焼きそばを仲介するお酢。

エス様のようだわ。

 

いつもこのようなことを考えながら食事しているわけではありません。

五目焼きそばの色とりどりな様子が、連想ゲームとなっただけでした。

 

自分が「ひとりぼっちだ」と感じる時、たくさんつまらないことを考えるものです。

今日はとても、孤独でした。

家族と一緒にいましたが、私はひとりでした。

今もひとりぼっちです。

 

誰かに助けてほしいけど、何もどうすれば?

誰だって、ひとりぼっち。

ひとりぼっちの私を、ちっぽけな私を、イエス様は見守ってくださるのでしょう。

 

今はその実感はなくても。

きっと。