ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

深夜の功罪

睡眠障害であることは、以前の記事でも触れました。

全く眠れないわけではなく、一日か二日おきに眠ったり眠れなかったりを繰り返しています。

 

三日前には2時間しか眠れなかったのですが、その次の日は何と15時間も眠りました。

そして今日は4時間くらいで目が覚め、音楽を聴きながらボンヤリしています。

 

夜中は、不思議な時間帯です。

生きている実感が満ち溢れることもあれば、闇の中にかき消えてしまいたいと願うこともあります。

小説や詩のような創作活動がやたらとはかどったりすることもあるし、全く頭が働かないこともあります。

家族の寝静まる深夜は、生きること、死ぬことについて、誰も私を邪魔しません。

私は自由であって、何をしても良いのです。

 

昨日、私を再び、悪い波が襲いました。

夕食の頃だったので、さっさと薬を飲んで、眠ってしまいました。

何とか波から逃げられました。

幸いにして、今も波はそれほどひどくはありません。

 

夜中の時間帯は、とても怖い。

私はなんでもできるのです。

 

でも、何もしない。

してはいけない。

 

夜中は、自らの心を鍛えることすらできます。

してはいけないことを、しないように抑える。

眠っていればこんな苦労はしないけど、眠れないのだから仕方ありません。

せいぜい修行に努めるばかりです。

 

でも、疲れました。

がんばるのに、疲れました。

私は、疲れました。

 

けれども、神様は許してくれないのです。

私が生きることを放棄する行動を。

ありとあらゆる手を使って、私の邪魔をします。

あの人の顔、この人の顔、かけてもらった言葉や、たくさんのプレゼント。

それらを脳みそに振りまいてくるのです。

こんなことでは、とてもこの世を捨て去ることはできません。

 

夜中は、つらい時間帯です。

私は自らと闘っています。

 

きっと、あなたも。

私の知らないところで。

とてもとても、苦しんでいる。

 

 

私もここにいます。

 

だから、一緒にいよう。