2018-10-07 夜がくる 即興詩 真っ暗な部屋に 台所の蛍光灯がぽかり 空気清浄機の赤い光 ごおごおと仕事する機械 横たわる私 息を吸って吐くだけの むなしい生物 私が生きていることを 知っている人は どこにいるのか 静かな夜に ひとりでいる 楽しみ