ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

喪失

失くしたものは

なんだったのだろう

組み伏せられて

奪われていった

あれは

なんだったのだろう

生涯にひとつ

一度なくしたら

二度とかえってこないもの

 


私は立ち上がる

立ち上がって

歩き出す

失くしたから

なんだというのだろう

なにも怖くはない

この私が

生きている