ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

鬱と風呂は相性サイアク

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風呂なんか入りたくありません。

風呂に入ることはニュースなので、ほぼ日手帳に記録するレベルです。

 

 

私はもう20年近く躁鬱病(発症は鬱から)をやっていますが、基本的な生活で最も大きなものが、この風呂(シャワー)問題です。

 

うつの天敵!入浴問題について考える - 生き方か下手っぴです

 

↑最近拝読するようになったブログ記事↑で、本当にこのことを多くの人に知ってもらいたいと、しみじみ感じさせていただきました。

 

ぜひ、知ってほしい。

メンタルの病の人にとっては、風呂は非常につらいです。

私はもともと幼少時から風呂が好きではない方でしたが、病気になる前は毎日もしくは二日に一度は入っていました。

しかし、この病気になってみたら。

 

 

ああ、もう普通の人には戻れない。

 

私は外へは行かれない。

 

なぜなら、髪の毛がベタベタで汚いから。

 

どうしてかというと、洗えないから。

 

洗えないのは、しんどいから。

 

だからもう外へ出ない。

 

寝てる……

 

 

大きな声で言いたくはありませんが、私が一番最近にシャワーを浴びたのは、日曜日です。

この前の日曜日です(今は土曜日の夜です)。

今日はもう、シャワーする気はありません。

明日です、明日シャワーです。

明日は日曜日です。

 

要するに、一週間入っていないんです、風呂に!

 

汚いと言ってはなりません。

全国数千万人(知らないけど)の鬱病患者を敵に回します。

今や鬱の患者は世の中のマジョリティ。

健康なあなたは、少数派なのです。

むしろ風呂に入ることのできない(それでも懸命に入ってがんばって体力を疲弊させている)人の方が多いんです!!

だから、汚いとか言わないで。

そのうちあなたも鬱になるんですからね。

 

 

一週間に1〜2回しか風呂に入れない私は、髪が汚いまま近所の買い物とか行きます。

もういいんです、諦めた。

誰も私の髪の毛なんか見てないし。

病気だから、そんなこと構ってられません。

 

私のシャワーフルコース。

 

1.シャンプー(松山油脂の石けんシャンプー)

2.リンス(松山油脂のアミノ酸リンス)

3.石けん洗顔(お友達手作り石けん)

4.身体を洗う(石けんで。素手で)

5.上がってドライヤー(業界最高パワー)

 

終わり。所要時間30分。

 

身体をあたためるとか、マッサージをするとか、そんな上等なことは追いかけません。

清潔さえ得られればいいのです。

髪がサラサラになればいいのです。

求めるのはそれだけです。

いっそ、シャンプーリンス洗顔だけでもいい。

身体を洗うのさえ面倒。

まぁ、洗いますが。

 

 

ちなみにハタチくらいの頃から石けんシャンプーを始めたら、髪のサラサラがそれ以前よりも長持ちするようになったので、その分は得しています。

そうだなあ、三日はサラサラですね。

ありがたい。

そのかわり、美容院とかで普通のシャンプー使われると、一晩でベタベタになります。やだ。

 

 

世の中の人々よ。

 

ぜひ、知ってください。

 

あなたの周囲の鬱患者が、どんなに風呂に苦しんでいるか……

 

 

(いくら私が叫んでも、このブログ、アクセス数あまりなかったんだった)

 

 

 

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