ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

マウンティング男子・ザ・東大

というのは、私の父。

 

愚痴がたまってるので、父の悪口を書きます。

 

 

男のマウンティングネタは、学歴や職歴。

うちの父も高学歴高職歴なので、威張っています。

 

今日は、足の弱った父のために「高齢者外出付き添いサービス」を導入するにあたり、東急のヘルパーさんをお願いすることになり、打ち合わせに来ていただいていました。

 

大学時代の同窓会や、日曜日のカフェ通い。

だいたいいつ頃から始められるかな。

そんな内容を諸々確認して、登録。

父が自らサイン(達筆)。

 

何となく歓談。

してたら。

始まるマウンティング。

 

「大学の同窓会だが、これが地図だ。東京大学でやるのだが……」

 

「東急さんにこんな形でご縁ができるとは思わなかった。後藤さん(東急の昔の社長)には昔お世話になって……後藤さん、知らんか?」

 

終始「だ、である調」。

やたら威張り風吹かせる。

東大出てる人なんかたくさんいるっつの。

後藤さんのことなんか今の現役社員にはどうでもいいっつの。

 

来てくださったかたも、手馴れたものでした。

適当にハイハイって頷いてました。

さらに適当に話そらしてました。

こちらにサインくださいとか言って。

 

昔から、父は威張りん坊でした。

若い頃からだったようです(母談)。

年をとってさらに威張ってます。

 

以前なんか、東大生協に電話して、60年前の教科書がなぜ売っていないのかと、謎のクレームつけてました。

60年前の教科書なんか売ってなくて当然だっつの。

(その後、私がAmazonの古書で買わされた)

 

80代半ばにして、いまだに学歴で威張ってる。

いや、勉強できることは素晴らしいですよ。

私は東大には入れませんから。

でも、東大卒を威張るのはちょっとね。

娘をやってて、さすがにもうお腹いっぱいです。

 

 

高齢男性のマウンティングとは、こういうものか。

とにかく何か理由を見つけて、自分が優位に立とうと必死。

遥か彼方の昔に卒業した大学とか、もう何十年も前に引退した会社とかの履歴でマウント。

あと父は結構物知りなので、自らの知識と同程度の知識を持っていないということを確認してマウント。

 

でもね、家ではなんにもできない父なので。

妻子にはうまくマウンティングできず、多分ストレスためてます。

だからって、お世話になる人(ヘルパーさんとかケアマネさんとか)に対してマウントしないでほしい。

恥ずかしいから。

 

 

こんな困ったちゃんの父ですが、私の大事な父親ですし、私を食わせてくれている存在なので、ありがたいと思っています(本当)。

 

だから、毎日のサポート、がんばってます。

 

 

 

 

 

 

マジ、無意味なマウントやめろ。