ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

パニック発作でした

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昨日は朝から具合が悪くてですね。

眠れなかったし、気持ちが悪くて。

そろそろヤバいかなと思っていました。

 

午前中に父のイスの納品がありました。

施設用のイスを買ってみた。

これは気に入ったようです。よかった。

 

そしてお昼過ぎ。

ケアマネさんから電話がありました。

「訪問診療の紹介状取りに行きます!」

はい、了解!!

ケアマネさんは7月1日から近所にいる。

うちから徒歩5分のところに開業してね。

10分以内にやって来ました。

 

玄関先で書類を手渡していたら、

「いつもそんなに手ぇ震えてたっけ?」

「は?」

「手。震えてる。大丈夫?」

「は?」

「大丈夫かな」

「は?」

気づいたらガコンガコンて倒れてました。

そばに母がいたので、母が必死で支えて。

ケアマネさんは、さすが介護に慣れてる。

 

なんかもうよく覚えていません。

とにかくしばらく介抱されてました。

苦しいったらありゃしない。

息はできないし、心臓はバクバク。

身体はガクガク震える。

内科的にはどこも悪くないんですよね。

パニック発作です。

 

安定剤投入しました。

レキソタンヒルナミン

この二つが私に合っているのです。

 

ケアマネさんは忙しいはずなのに……

玄関先で胡座かいて、見守ってくれました。

その胡座の高さがちょうどよかったのでね。

さんざん枕にさせていただきました。

オッサンの頼り甲斐のある身体に縋った。

膝やら腕やら肩やら胸やら。

しかも、オッサンのくせにいい匂い。

なぜだ……

普通オッサンはオッサン臭いのに。

フルーツみたいないい香りがしましたね。

なぜだ……

おかげで落ち着くことができました。

オッサン、ありがとう……涙

二時間も介抱してくれて感謝します。

(あんま覚えてないんだけど)

 

13時から15時くらいでしたか。

ケアマネさんに付き合っていただけて。

なんとか回復してきました。

「お父さんの車椅子で部屋まで運ぶ?」

「車椅子やだ。お姫様抱っこで」

「80キロまでなら上げられるよ!」

「やだ。重いし」

この程度の冗談が言えるようになりました。

いい匂いのオッサンは、少し安心した。

じゃあねと言って、帰っていった……

 

かなり恥ずかしいことをやらかしましたが。

私って凄く元気に見えるんですよね。

健康で頭のいい人に「見える」のよ。

(「見える」だけ)

実態は大変な病人なのに。

その実態を見ていただいてよかったのかも。

母はむしろ安心しています。

「見ていただいてよかったのよ!!」って。

 

一晩たって、少し復活。

でもまだ疲れてる。

明日の美容院も延期。

来週月曜日のセラピーまで休みます。

ゆっくりしなきゃ……