15日(日)の夕方、父が天国へ旅立ちました。
朝から食べない飲まないの状態で、酸素レベルはいいけどかなり危なさそうということで、16時半くらいに呼び出されてタクシーに乗り込んだところだったのね。
到着して徒歩で門の前に辿り着いたときに携帯に電話が。
「いま呼吸が止まりました」って。
そうかー、と思いながら、すぐに個室へ。
一歩間に合わなかったけど、父はいつもの様子で眠ってました。
日勤と夜勤の申し送りをしているほんのちょっとの間に、シュパっと旅立っちゃったようです。
誰かがいるとかえって行きにくかったかもね。
父らしいなと思いました。
施設でほんとにほんとに良くしていただいて、幸せな最期、大往生と言っていいと思います。
家庭介護のままではこんなに快適で美しい最期ではなかったかも。
いつも清潔にしていただいて、優しく接していただいて。
幸せだったよー(我々が)(きっと父も)。
直前の記事にも書いたけど、施設でみんなでまんじゅうパーティーもしてもらったしね。
亡くなる二時間前までサイダーちょっと飲めたみたいだし。
最期の日は一番お気に入りの介護士さんもいてくれたし。
最高だぜ、父よ。
翌日施設を後にするときも、なんと正面玄関から堂々と!
死んだからといって裏から出すようなことはしないのね。
たくさんの人に見送られて、本当に感謝。
父も嬉しかったと思うよ。
「退院おめでとうございます!」的なお見送りだった。
嬉しかったなぁ。
今日、火葬式で父を見送ってきます。
まだまだ忙しい日が続くけど、我々もがんばらねば。
応援よろしくです!
そしてブログで父を見守ってくださった皆さん、ありがとうございました。
感謝ー!
(星の王子様の絵は50年前に母が描いたもの。父の個室にずっと飾っておいたので、お棺に一緒に入れてあげます)