ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

実は前川清が好きです

実を言うと、前川清が好きなんですよ。

2002年に出た「ひまわり」(福山雅治前川清に贈った曲)をテレビで聴いて、これ凄くいい曲だね!って思ったんですね。
前川清が上手いのか、それとも曲が優れているのか、どちらだろうかということもわからずに、福山雅治が歌っている「ひまわり」も聴きました(結構前に)。
そういえば2002年なんて、考えたらまだガラケー使ってた頃かも。
ガラケーで歌を探したりしたかも。
まあそれはいいとして、とにかく福山の歌も聴きました。

私が出したのは「前川清が上手いのだ」という結論です。
福山雅治も悪くはないけど、前川清が歌った方が清潔感、透明感がありました。夏の感覚も。
これは個々人の趣味があるので、福山の歌が好きなかたはそちらをどうぞ。

それ以来、テレビで前川清が出たりすると耳を傾けるようになりましたが、昨日NHKのうたコンを見ていたら出てた!
ソロデビュー曲の「雪列車」(確か作詞が糸井重里で作曲が坂本龍一)を歌ってました。
ていうか作家陣豪華だな。さすがだな。
久しぶりに前川清の姿を見ながら聴きましたが、当然結構なおじいちゃんになっているのに、まったく歌は衰えていませんでした。凄い。

というわけで、本格的に孤独な前川清推しを始めたのですが、Apple Musicに落ちてました、普通に。
聴いてます聴いてます。今日は朝から聴いてます。
聴かせますねー。
めちゃくちゃ美声というわけではないけど(けなしているわけではないです全然)、凄く上手い。歌が最高に上手い。
聴いているとその歌の世界に入れちゃいます。
推し活なので、いろいろググッて前川清情報も頭に入れております。
「ひまわり」の福山雅治とのエピソードなんかも読みました。
福山雅治は厳しくて、「ひまわり」のレコーディングで100回くらいダメ出しされたのだそうですね。
徹底的に前川清らしさを消して歌うというレコーディングだったとか。
だからあの人独特のこぶしや巻き舌がないのね。
それでわりと若い人が少し聴くようになった、って背景がありそうです(私もその一人)。

Apple Musicはベスト盤らしきものが多いですが、ザ・演歌!って感じのものもあれば、もう少しポップス寄りのものもあったり、いろいろ歌ってます。カバーもあります。
上手いだけにどれも魅力的です。
私の前川清のイメージって、クールファイブ時代の長崎は今日も雨だったとか、東京砂漠とかだけだったけど、他にも様々な側面のある歌が多いです。
技術が高いって凄いわ。
いろんな表現ができるのね。
ちなみに「東京砂漠」はいま聴くととっても味わい深いです。
東京は砂漠よ……
前川清がいれば日はまた登るのよ……涙
とりあえず推しなので、インスタはフォローしました。
いや別に顔はそんなに見なくてもいいんだけど。
歌を聴かせてくれれば。
推し活って言っても私の活動はただ聴くだけで大したことないんです。

ちなみに前川清カトリックなので、ただいま「天正遣欧少年使節」出版プロジェクトのクラファンの賛同者としてコメントを出しています。
カトリックなのは知ってたけど、前田枢機卿さまの同級生だとは知らなかったよ。
クラファンのコメントはカトリック信者としての子ども時代のエピソードなんかもちょろっと買いてありました。
これ↓

(これ私は支援してないや、しよっかな)

カトリックかどうかは別として、この人はとにかく歌が上手いですから。
昔懐かしい昭和歌謡がお好きなかたはぜひ!
こういう歌は日本のソウルミュージックよね。
歌の世界に入れるって凄いことで、早い話が「一曲の中で恋愛ができる」ってことよね!
リアルでは今さら恋愛なんかする気もないけど、歌の中でするのはなかなか楽しいよ。
恋愛小説を読むようなものかなあ。
本一冊を3〜4分にぎゅぎゅっと凝縮した感じ。
はぁ〜満足……尊いわ〜(マジです)

……と、ここまで書いている間もずっと聴いてましたが、只今のオススメ曲は「花の時・愛の時」でございます。
よかったら適宜オンライン配信サービスで聴いてください。
今日聴いてて一番耳が引っ張られた歌だったわ、ほんと。

聴きながら寝ます。おやすみなさい。