2018-09-30 台風 即興詩 冷房のいらない季節 中は暑く 外は涼しい 汗が噴き出すのに 肌はひんやりと冷え切る 金木犀の香り 雷の響き 去っていく夏と 慌ただしい秋 待ち受ける冬と 遠く見えぬ春 めぐる四季の中に なにを見つければいいのだろう 砂のような かわいた心で