ぼたもち(仮)の重箱

躁うつ病、万年筆、手帳、当事者研究、ぼたもちさんのつれづれ毎日

当事者研究とキリスト信仰

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今朝は深夜の2時から当事者研究でした。

 

カタカタカタカタ書きながら……

 

私は自分の信仰、過去の教会生活と向き合いました。

 

カタカタカタカタ……

 

カタカタカタカタ……

 

カタタタタタタタタタタタ……

 

そしてものすごーく重要なことに気づくことができました。

 

信仰のことなので、これを読んでる人にはあまり興味ないかもしれないけど、そのうちに発表できる日がやってきたら、このことも発表したい。

信仰の話は当事者研究するのに避けて通れないので、どうしても書かねばなりませんでした。

 

 

 

さて、今日は一番読みたい本が届いた!

 

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ポール・トゥルニエの「暴力と人間」です。

「強さを求める人間の心理」。

一行目から刺激的です。

 

結構分厚いので、読むのに少し時間がかかるかも。

 

楽しんで勉強します!!

 

 

今日もちょっと暑かったので、思わずチェックのステテコはいてしまいました。

 

 

 

オッサンみたい……

 

 

 

「従順という心の病い」アルノ・グリューンとか

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今日もなんだか暑いです、私んち。

日当たりの良すぎる物件なので、春夏秋冬、晴れていれば暑い。

もうTシャツと短パンでいいような気がします。

 

 

さて今朝、教文館から本が三冊届きました。

工藤信夫先生の本が二冊と、アルノ・グリューンが一冊。

 

 

まずはこれから読みました。

わりと薄い本だったので(同人誌じゃない)、すぐ読めました。

連載エッセイをまとめたもののようなので、読みやすい。

しかし重要なことがたくさん書いてあったぞ……?

 

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この本は私が大学生くらいの頃に出た本みたいです。

その頃は信仰によって人間疎外が起きるなんで考えてもみなかった。

当時は工藤先生がこんな問題意識を抱いておられるなんて知りもせず。

授業は何も聞いていなかった!!(自慢)(大学生なんてね)

 

昨日読み終わった「信仰による人間疎外その後」よりも、こちらの方が読んでリアリティがありました。

読んでよかった。

 

 

さて、次。

アルノ・グリューンっていう人の本。

 

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そもそもアルノ・グリューンなんて人しらない。

知らないんですが、工藤先生の本にたくさん出てくるので、ちょっと読んでおこうと思いました。

これ、「従順」ってことは不健康よ?……ってことが書いてあります。

権力者、暴力の加害者、そんな人たちと自分をごっちゃにして、自分を殺してしまう、そうすると自分ってものはなくなるだけでなく、他者を攻撃するもとになる場合もある……

私は暴力的な目にあって、従順であることを強制されて、加害者と自分を同一視しながら過ごしてきたので、本の中に突き刺さるものはたくさんありました。

でも、従順を強いられた私が今からどうやって脱却するか。

 

うん、やはり当事者研究かな。

 

 当事者研究で私が何をやりたいって、とりあえず自分をもっと自由にしてやりたいのですよ。

んで、もしもシェアできる人がいたらしたい。

複雑性PTSDも、それによる鬱や躁鬱の精神症状も、妄想も、フラッシュバックも、みんなまとめて研究しちゃる。

東京の片隅で、私も細々と生きている。

自分を研究しながら生きている。

いつかもっと楽に生きられるようになれると信じながら。

 

 

そんなこと思いながら、今日も本を読んでます。

 

 

 

信仰による人間疎外

信仰による人間疎外

 

 

 

従順という心の病い―私たちはすでに従順になっている

従順という心の病い―私たちはすでに従順になっている

 

 

 

 

工藤信夫「真実の福音を求めて 信仰による人間疎外その後」

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今日はこの本を読み終わりました。

 

精神科医の工藤信夫先生の本。

工藤先生、学生時代に習いました(中身は覚えてないけど)。

単位を取っただけ……(スミマセン)

 

この本は「信仰による人間疎外」という20年以上前の本の「その後」というか、まとめのような本です。先に「信仰による人間疎外」を読むべきだったけど、そちらがまだ届いていないので先に読んでしまいました。

いい本でした。が。

こう、なんというか、私の感じているモヤモヤのすぐ脇を掠っていくような。

もうちょっとダイレクトにパンチください。的な。

でも、まずは手始めに読む意義がありました。

ありがとうございます。

工藤先生、お元気かなあ。

私のことなんか知らないだろうけど。

 

キリスト教会っていうのもね、もちろん信仰の場ではあるのですが、なかなかに暴力的な風が吹いている場所なんですよ。だって、人間の集まりだから。ケンカもあるし。対立もあるし。

信徒同士で傷つけあっているケースとか、牧師による無言の圧力とか、実話に基づくいろんなケースが出ていたのが勉強になりました。

まあね、私も教会関連の暴力で病気になって、結果的に教会に行かれなくなったケースなので、十分にこの中に入りますね。教会どころか、人生狂いましたからねえ。

だから、教会が伝えようとしている「福音」ってやつが、ちゃんと伝えられているのかという疑問をきちんと出していらっしゃいます。

せっかくキリストの「福音(英語ではグッドニュースっていうらしい)」があるのに、お互いに傷つけあっていて、それどころじゃなくなっているキリスト教の中よ……

 

というお話しを読むことが、私の当事者研究にいま必要なのです。

でももうちょっとね。パンチください。的な。

次の本の到着を待ちます。

今週中にはすべて揃うだろう。

 

注文したのは、以下の通り。

 

「福音はとどいていますか ある牧師と医師の祈り」藤木正三、工藤信夫

「信仰による人間疎外」工藤信夫

「従順という心の病 私たちはすでに従順になっている」アルノ・グリューン

「暴力と人間 トゥルニエとグリューンを読む!」工藤信夫

「暴力と人間 強さを求める人間の心理」ポール・トゥルニエ

 

読み終わった本と合わせると、全6冊。

お金かかっちゃったよ……

でもお勉強のためです。仕方ない。近所の図書館になさそうだし。

 

毎日ご本を読んで、頭を整理するのが楽しいです。

 

 

もしかして、これが勉強ってやつ!?

 

 

 

……学生時代に勉強ってしたことないので、初めて楽しいと思っています。

 

 

 

真実の福音を求めて --信仰による人間疎外その後

真実の福音を求めて --信仰による人間疎外その後

 

 

自己肯定感とキリスト教と当事者研究と

おはようございます。

さて。

 

皆さんは、自己肯定感は高いほうですか?

 

どこかの自己啓発系ブログみたい!!

 

違います違います。

 

この二日くらい真剣に考えているのです。

クリスチャンのくせに自己肯定感が極端に低い私自身のことを。

 

自己肯定感とキリスト教とかクリスチャンとか、そのあたりのキーワードでテキトーにググってみたりすると、見事なことに「クリスチャンは自己肯定感が高い!」とか、「自己肯定感の低いクリスチャンもいます、でもそんなあなたを神様は愛しています」とか、「イエス様はありのままのあなたを愛してくださいます」とか、ざっくざっくとブログが発掘できます、ええ。

 

ふざけんなよー。

 

よく聖書を読みましょうよ!!

人間は罪にまみれてるんですよ!!

アダムとエバが知恵の木の実を食べちゃってエデンの園から追い出されたときに、自己肯定感が高かったと思いますか!?

思いっきり自責満載だったと思いますよ。

 

確かにね、聖書には書いてあります。

神は愛なり。

エス様は我々を愛してますよ。

十字架にかかってくださるほどにね!

 

でもそれって、神様側の都合だろ?

神様が愛していると発信していても、受信側の都合ってもんがあります。

どんなにイエス様が十字架にかかって三日後によみがえったとしても、それと私の問題とはちょっと違う。

いや、違わない。違わない違わない。

でも違うのですよ。

 

私の人生の苦しみや悩みや、自己肯定感が著しく落ちる原因となった事件、そういうものの回復には、神様がお手軽に手術でメスを入れてくれるわけではないんです(遠回しに手術してるはずなんだけど、即効性はないの、それがキリスト教ってやつなの、なんたってご利益宗教じゃないから、何したってイイコトが起こるわけじゃないの)。

信仰以前に、きちんとした精神科やサイコセラピー、カウンセリングなどの治療が必須でしょ。

誰が考えてもわかるよね?

教会行けばこの苦しみが救われるわけじゃないのよ!!

だから、「神様はありのままのあなたを愛してくださっています♪」とか言われても、「はあ?」って感じなのですよね。

私は洗礼を受けて今年で34年くらいになりますが、思いっきり「はあ?」って間の抜けた声を出しますよ。

キリストは信じているつもりですが、それだけで自己肯定感がそこそこ上がるなんて、調子よく考えたことはありません。

 

だいたい、自己肯定感がそんなに高そうな信徒も牧師もいませんぜ……教会には……

まあみんなして「俺たち罪びと!」って考えているわけだから、当然かもしれませんけど。

そして私もその一人だ。

 

そりゃ中には立派な信徒や牧師がいます。

思いっきり信仰的で、なんというか身をゆだねているというか。

そういう人はいいんです、好きにすればいいんです。

私が言いたいのは、クリスチャンであることと自己肯定感の高さは必ずしも比例しないってことですね。

 

でも、せっかくだから少しは自己肯定感を上げたいじゃないですか。

低いとろくなことがないって、人生五十年近く生きてきてしみじみ思い知りましたし。

 

そのあたり、当事者研究で追究したいです。

したいというか、しなければならない。

これは私の重要な使命だと感じました、勝手に。

 

生まれる前から教会に通っているはずなのに、「いい子ねえ」と言われながら育ったはずなのに、どうして私は無能のような気がするのか。

 

信仰の神秘(なんといっても信仰は神秘です。そこは譲ることはできませんが)という部分ではとても難しい問題なのですが、人間の心理的な動きとして考えることは絶対に有効だと思います。

 

 こんな私は教会を休み始めてもう十年以上かもしれない。

教会が少し遠いので、いつもお休みしています。ごめん。

そのうち行けるようになると思うのですが、こりゃ多分、この研究で一定の成果が出てから……って感じかもしれない。

 

教会に行けるようになるためにも、研究をがんばります。

 

 

では、今日も一日お元気で!!

 

 

当事者研究とキリスト教

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本日はお日柄もよろしくお願いします。

 

って、よくわかりませんが、お天気が良かったので、気分がとても良かったです。

朝からごみ捨てしたり、新聞捨てたり、必要なものを買うために外をうろうろしたり、皿洗いしたり、シャワーを浴びたり。

体調のいい日は本当にありがたいなあ。

 

当事者研究していて、ついにキリスト教信仰の部分に突き当たりました。

セラピストさんからは以前よりご指摘いただいていて、研究の中に盛り込むようにとのことだったのですが、私自身がどうにもどこから手を付ければいいのかよくわからず……

でも、昨日カタカタやっていて、「お、もしかしてここか!?」という感触がありました。

 

つまり、自己肯定感。

信仰があるのに、異様に低い自己肯定感。

こりゃなんだろうか。

おかしいよね、神様とか信じてんのに。

なんでこんなに喜んでないの???

 

このへんを少しずつ研究します!

 

今日は研究お休みの日。

数日カタカタがんばったので、休みもね。

休みながら、キリスト教関連の本を探した。

 

クリスチャンで精神医学の先生、大学時代に習った工藤信夫先生のご本を注文しました。

なんか研究できそうな感覚があるので。

 

読むのが楽しみです〜♪

 

 

福音はとどいていますか―ある牧師と医師の祈り

福音はとどいていますか―ある牧師と医師の祈り

 

 

真実の福音を求めて --信仰による人間疎外その後

真実の福音を求めて --信仰による人間疎外その後

 

 

 

 

スクランブル!

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自立支援の更新に行ってきました。

今年は手帳の更新がないので、診断書はなし。

 

 

保健所は区役所の中にあるのですが、数年前から建て替え工事してました。

この正月明けくらいに引越ししてた。

区役所なんて用事ないから行ってなかったけど、ついに更新の時がやってきました。

 

めんどくさーい。

 

でもしょうがないから行ってきたよ。

ピッカピカの新庁舎へ!!

 

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この横でまだまだ大工事やってます。

渋谷公会堂を作ってるところね。

 

中はとてもきれいで、働いてる人も気持ち良さそうでした。

以前はほんっと〜にボロい庁舎でしたのよ。

汚くて狭い建物に職員さんたちが詰め込まれて、書類は山ほどいろんなところにはみ出してたし、労働環境悪そうだったから!

建て替えられて良かったね。

 

気持ちよく更新を終えて(手が痛くなった。書くのがしんどい)、さっさと帰ろうと思ったのですが、少しだけ散歩しました。

 

 

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渋谷のLOFTです。

地下1階が文房具売り場。

ここの文房具は品揃えが違います。

一応は売り場に行きましたが、とてもじゃないけどそこにはいられないレベルの人混みで、すぐに出てきました。

平日の昼間なのに、なんであんなに人が多いのだろう?

 

 

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公園通りにある日本基督教団山手教会です。

地下にライブハウスがあるとかで有名です。

いつもこんな風に翌日曜日の説教題が出ています。

数年前、母がバスで山手教会の前を通った際、すぐ近くの席に座っていた人が山手教会の説教題を見て、

 

「『つるぎを鞘におさめなさい』か。深いなぁ」

 

と呟いていたのを聞いたとか。

キリスト教に馴染みのない人のようですが(これは聖書に馴染みがあれば、自然と馴染みのある言葉なのです)、意外と教会の説教題って一般の人にも見られてるのね!……と思わされたエピソードでした。

 

 

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今や外国からの観光客に大人気のスクランブル交差点です。

……これのどこがいいんだろうか?

ただ人が多いだけの交差点……

(いやいました。外国の人がたくさん。みんなビデオとか写真とか撮ってたよ)

人混みが嫌いで渋谷駅周辺が嫌いな私には、全くもってわかりません。

 

 

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スクランブル交差点の一角に、ピカチュウがいました。

グッズが少しだけ売っていたので、思わず眺めてきました。

店の横には伊藤園の自販機が。

 

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ううっ、ピカチュウかわいいぜ。

何もグッズは買ってませんが。

(買うならポケモンセンターで買います)

 

で、渋谷駅からバスに乗って帰ってきました。

 

 

おはぎさんの渋谷観光コーナー終わり。

 

 

 

これでまた次の自立支援更新まで、渋谷へは行きません!!

 

 

(渋谷嫌い。ゴミゴミしてるから)

 

 

 

ブログ開設一周年

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12月26日はこのブログを開設して一周年です。

昨年の今日、なんとなく作りました。

 

最初はキリスト教の信仰について書こうと思っていましたが、やめた()

やめた事情はそこそこありますが、大したことじゃありません。

疲れるからやめただけ……

信仰の話って疲れますもんねー!!

たまに気が向いたときだけにします。

ていうか、語るほどの信仰はない。

 

せっかく去年のクリスマスに始めたのに、その一ヶ月後にはOD(大量服薬)で入院してしまいました。

無事に退院してきましたが、かなり病んでいましたね。

だからその後の半年以上、ブログお休みしてます。

このブログ、既に150記事くらいありますが、ほとんどは9月半ば以降に書いたものです。

かなり不安定なブログですね。

それなのに見に来てくださってる皆さま、ありがとうございます。

 

特にこのブログの目標や信念はありません。

強いて言えば毎日更新を楽しく。

でも、無理はしない。

つまらないことばかりのブログですが、また来てね。

 

あっ、信仰のことをひとつだけ。

 

洗礼を受けたのは中学卒業直後のイースター

まだ15歳でした。

もう30年以上前のことになります。

でも、洗礼受けても特に変わることないです。

何十年経過してもダメな人です。

よく「敬虔なクリスチャン」とか言うけど!

あれ、いませんからね。存在しないから。

この世にいない存在です。

他者から見て敬虔に見えても、本人はみんな敬虔じゃないです。

それがクリスチャンてものです。ダメ人間。

以上、信仰豆知識でした。

 

この豆知識!

なんの役にも立たねえ!!

 

 

 

これからも役に立たない「ぼたもち(仮)の重箱」をよろしくお願いいたします♪